2007年に経鼻内視鏡を導入して以来、スクリーニングの胃内視鏡検査は殆んどの人が経鼻内視鏡検査を希望するようになりましたので、その概要を説明します。

   

内視鏡の口径が小さく痛みや嘔吐反射が少なく、鎮静剤等を使用する必要性が殆どないため、従来の経口内視鏡検査に比べて大変楽に受け入れられるようになりました。検査中の画面を見ることや会話も可能です。また、検査後すぐに帰宅する事もできます。(※鼻腔が狭いもしくは変形している方でまれに経鼻内視鏡検査が困難な場合があります。)
胃内視鏡検査は胃がん発見のためには避けて通れない検査です。従来の検査で苦痛が強い人には最適な検査方法だと言えます。

 
 
 
   

@消泡剤(胃の中の泡をとる目的の薬)を内服
A鼻出血の予防及び鼻腔を拡張させる薬を点鼻
B麻酔薬を鼻腔内に噴霧
C必要に応じて胃の動きを抑える注射を使用
D内視鏡検査開始(必要があれば組織検査を追加)
E検査結果の説明

 

 

 
   
  近年、大腸癌をはじめとする大腸疾患の増加により、大腸内視鏡検査の必要性が高まっています。内視鏡検査は大腸癌・大腸ポリープ、直腸癌・直腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、過敏性大腸炎、大腸憩室、クローン病等の発見に役立ち、癌・ポリープに関しては早期発見できれば内視鏡的に切除可能な症例も多くあります。便潜血検査陽性の人は勿論ですが、大腸癌家計の人や大腸癌・ポリープの既往のある人には特に必要性の高い検査だと考えられます。検査には下剤等の前処置が必要ですので検査の前に来院していただく必要があります。